カラマツ住宅のススメ

2005年2月に京都議定書が発効され、地球温暖化防止における森林や木材の重要性が増してきています。
建築分野でできることのひとつに木材の活用があります。
北海道で育った木材を使うこと(地材地消)により、地域の森林が整備され、私たちの周りの自然が守られ、山や海も豊かになります。
後志には多くのカラマツが育っています。カラマツは、堅くて・ねじれ易く・ヤニが多いといった欠点があり建築材料としては敬遠されて来ました。
しかし、乾燥技術や加工技術の進歩によりその欠点が克服され、強度が強く・耐水性があるといった長所が見直されてきています。
特に、羊蹄のカラマツは年輪の密度が高く、本州でも高い評価を受けています。
羊蹄・ニセコで暮す私たちの住まいは、同じ気候風土で育った木で造るのが最も自然なことだと考えます。
そんな住まい造りをしてみませんか。

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