カラマツとの出会い

◎ しりべしで育成されている樹木 ⇒ カラマツ
     ・後志の森林面積(13.4万ha)の約28%が人工林。
     ・人工林の蓄積に占める割合は46%にもおよぶ。
     ・材種の割合 カラマツが67%、トドマツが24%
     ・30~50年生の樹木が多数を占めている。
      20年以下が少子化。 

◎ カラマツの特徴
     × ねじれ・狂いが大きい
     × 堅くて割れやすい
     × ヤニが多い
     ○ 強度がつよい
     ○ 耐水性がある
     ○ 育成が容易

◎ カラマツへの意識変化
     ● 乾燥技術の進歩
       ・ヤニを封じ込める
       ・ねじれを直す
     ● 集成材として利用
       ・欠点を取除き、性能を高める
       ・無垢材の1.5倍の強度
       ・小径木を活用できる
     ● 地材地消の意義
       ・木材の産地証明
        自分の目で確認できる
       ・山を育て、環境を守る
       ・住まいと同じ風土で育った材料を使う
       ・地域内での循環
        人・物・環境・お金

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